夢追い人ロディ⍢⃝

LODY(ロディ)です!Life On Decide Yourself「あなたの人生は全てあなたの決定によって成り立っている」人生一度きり。死ぬまでにやりたい100のこと 更新中!

『「原因」と「結果」の法則』

おはにちばんは!ロディです⍢⃝

 

久しぶりの本紹介📖

 

ぼくのブログを読んで、少しでもいいので「面白そう、ちょっと読んでみようかな」と思って頂ければ嬉しいです。あとは、小学生の夏休みの宿題でめんどくささトップクラスの読書感想文。コピペでもいいので、全国の子どもたちの助けになればいい!!………と思ったけど、題材が大人すぎてさすがに先生にバレてしまうか😧笑

 

さて、本日紹介する本は先日のブログにも登場した

 

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冒頭文

“心は、創造の達人です。そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。私たちは心の中で考えたとおりの人間になります。私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を映し出す鏡にほかなりません。”

 

ジェームズ・アレン

 

本書は、イギリスの謎の哲学者ジェームズ・アレンによって1902年に書かれたものだが、今もなお売れ続けている驚異的なロングセラー書であり、この世界の歴史上、最も多くの読者を獲得してきた自己啓発書と言っても間違いない。聖書に次ぐとさえ言われている。

 

内容については単純明快で、私たちの人生はある確かな法則に従って創られているということを説いている。そして、その法則は私たちがどんな策略を用いようとも、変えることはできない。では、どのような法則か。

 

良い思いや行いは決して悪い結果を発生させないし、悪い思いや行いは決して良い結果を発生させないということ。ちょうどトウモロコシからはトウモロコシ以外のものが育たないこと、イラクサからはイラクサ以外のものが育たないことと同じくらい明らかなことのように。アレンの言う良い悪いを分別してみると、以下のようになる。

 

【良い】

強さ、努力、決意、正しさ、自己コントロール、活力、行動力、清らかさ、勇敢さ、気高さ、目標

 

【悪い】

弱さ、悪意、皮肉、羨望、怒り、不安、失望、絶望、けがれ、疑い、恐れ、苦悩、卑しさ、怠け心

 

要は良い思いや行いをすれば、肉体も精神も考えも良くなると。あなたの人格と人生を変えることができるのは、あなただけだと。原因なくして結果は生まれないのである。言い換えると、この世に「偶然」というものは存在しないのである。そして、そこから少し派生してぼくが個人的に気になった部分を少し紹介したい。

 

“個々の失敗は、それぞれが輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかならないのです。”

 

“人間は、もし成功をめざすならば、自分の欲望の(すべては無理でも)かなりの部分を犠牲にしなくてはならないのです。”

 

私たちは生きる上で目標を持ち、それを達成することに集中して、努力することを第一の義務として毎日を生きる必要がある。たとえ、その目標の達成に繰り返し失敗したとしても、それを通じて身に付けることができる心の強さは、真の成功の礎として機能することになる。

 

また、自分の欲望のみを考えていては成功しない。大きな成功を願うならば、それ相応の大きな自己犠牲を払わなければならない。ちなみに、ぼくが尊敬するウォルト・ディズニーもこういった名言を残している。

 

“自分たちのために商品を作ってはいけない。人々が求めているものを知って、人々のために作りなさい。”

 

言わずもがな、彼の人生も素晴らしく偉大な功績を残した人物の一人なので、近々彼に関する著書を紹介したいと思う。

 

最後になるが、この本自体言っていることは非常にシンプルで分かりやすいが、この思考に至るまでにはある程度の時間と経験が必要かと感じる。昨年のぼくがこの本を読んでいたら、数ページ読んで本棚に戻すだろう。しかし、とある人と出会い、とある人を紹介してもらい、とある話を聞くことができたことをきっかけに、ある種の領域に踏み込むことができたからこそ理解することができたのだと思う。もし、本当に理解することができたのであれば、この本を読み終える頃には柔らかくて温かな感情をあなたは抱くことになっているだろう。